科学研究に加え、患者データを適切に管理・保護する責任も担うANZUPにとって、高いセキュリティと信頼性は不可欠でした。
「データ主権とGDPRへの準拠が、ANZUPにとって譲れない要件であることは理解していました。私たちのアプローチは、ユーザーにとっての使いやすさを維持しながら、権限、可視性、セキュリティを全面的に管理できるソリューションを提供することでした」
ニック・クロス氏(Nick Cross)
マーケティング担当ディレクター at Com-X 営業
Com-XはANZUPと緊密に連携し、Progress ShareFileを活用した安全なファイル共有・外部コラボレーション環境を構築しました。機密情報を扱う組織のニーズに対応するこのソリューションにより、ANZUPは以下を実現しました。
導入はスムーズに進みました。2週間以内にShareFileの機能が本格稼働し、オーストラリアとオランダで進行中の臨床試験に携わるチームへの導入支援とトレーニングも完了しました。
導入効果は、コンプライアンス対応にとどまりませんでした。オランダの臨床医は、暗号化されたゲノムレポートを受け取ることで、その情報の重要性を改めて認識しました。研究者は、所属組織のIT上の制約に左右されることなく、安全な外部コラボレーションを円滑に行えるようになりました。
重要なカンファレンスの開催時にも、ANZUPはShareFileを活用し、円滑な運営を維持しました。SharePointで予定されていた移行作業が行われている間も、ShareFile上のすべてのファイルに引き続きアクセスできたため、イベントを中断することなく継続できました。
導入によって得られた成果ANZUPにとって、Progress ShareFileは単なる使いやすいプラットフォームではなく、信頼を支える基盤です。患者情報の機密性を保護し、国際的な共同研究を促進することで、人々の人生を変える研究の推進を支援しています。
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ANZUPは、泌尿生殖器がんの研究と治療に携わるあらゆる専門分野の専門家や団体を結集し、質の高いがん研究を実施する、がん共同臨床試験の分野をリードする組織です。エビデンスが不足している領域や臨床上のニーズを特定し、泌尿生殖器がん分野の優れた臨床医や研究者と連携するとともに、幅広いコミュニティと継続的かつ効果的にコミュニケーションを図っています。
ANZUPは、Cancer Australiaを通じて、オーストラリア政府から活動基盤への重要な支援を受けています。
現在はProgressの製品となったShareFileは、シンプルさと効率性を兼ね備えたソリューションです。使いやすいテクノロジーで、文書業務や顧客対応のワークフローを効率化します。業務の最適化とコラボレーションの促進により、顧客に一貫したデジタル体験を提供し、重要な業務に集中できるよう支援します。充実した暗号化機能とセキュリティ機能により、データ保護と生産性の向上を両立できます。
Com-Xは、デジタルワークスペースとサイバーセキュリティを専門とするオーストラリア有数の企業です。政府機関や企業に対し、コンプライアンス、業務効率、レジリエンスを強化するソリューションを提供しています。
専門分野には、安全なデジタルワークスペース、Essential 8に基づくサイバーセキュリティ成熟度の向上、SASEおよびゼロトラストアーキテクチャ、エンドポイント保護、データガバナンス、ワークフローの自動化が含まれます。優れた技術力と組織が抱える課題への深い理解を組み合わせることで、顧客の業務のモダナイゼーションと安全確保を支援し、将来のテクノロジーを安心して導入できるようサポートしています。
導入事例
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「私たちは、通常の電子メールではなく、安全かつ確実に、暗号化された形で、臨床医や研究チームにゲノムレポートを提供したいと考えていました。この情報は極めて重要であり、データ侵害のリスクを冒すことはできませんでした」
トーマス・キューシック氏(Thomas Cusick)
シニア臨床試験プロジェクトマネージャー兼データ管理責任者 at ANZUP