MarkLogic 技術リソースの歩き方2 – MarkLogic おすすめ技術リソースのご紹介

MarkLogic 技術リソースの歩き方2 – MarkLogic おすすめ技術リソースのご紹介

投稿者: 野田孝一
投稿日: 2019年12月2 0 Comments
Marklogic Data Hub Service graph

「MarkLogic 技術リソースの歩き方」と題し、開発者の方に有益な MarkLogic の公開技術情報について紹介します。開発者の皆様にとって有益な情報と思われる内容は日本語翻訳されているリソースだけに限定せずご紹介します。

本エントリのテーマは、MarkLogic 学習時に有用な技術リソースに関してです。前回のエントリでご紹介した DMC(Developer MarkLogic Community) から辿ることが出来る情報も多いですが、本記事用にピックアップしてご紹介いたします。

1. マトリックスからの脱出

NoSQL というキーワードをきっかけに MarkLogic をはじめて知ったという方も多いかと思います。
近年 MarkLogic は、「マルチモデルデータベース」として、主に「データ統合」を目的とした、「データハブプラットフォーム」としての位置づけをメッセージアウトしています。
マルチモデルデータベースとは一体何か、MarkLogic によるデータ統合アプローチと既存のリレーショナルモデルによるアプローチとでは何が異なるのか、インタラクティブなWebサイト形式で学習できるサイトが提供されています。
まずはコンセプチュアルに MarkLogic を活用したデータ統合について理解したい方に、ぜひおすすめしたい内容となっています。
URL: https://www.progress.com/resources/videos/escape-the-matrix

2. MarkLogic ユニバーシティ

MarkLogic は MarkLogic University という主にトレーニングに特化した組織を持っています。
MarkLogic ユニバーシティでは各種製品トレーニングを提供しており、日本国内でも日本人講師による WebEx を介した無償トレーニングを一部の重要コースについて提供しています。
過去非常に多くのエンドユーザーおよび、パートナー企業の技術様の皆様にご受講頂いています。
直近の開催スケジュールについては、下記 Web サイトのスケジュールご確認ください。もちろん、タイムゾーンを気にしないという方であれば、日本語提供されていないコースも受講可能です。

URL: https://www.progress.com/services/education/marklogic

3. MarkLogic ブログ

本エントリを含め、今年から公式 MarkLogic ブログ掲載の翻訳記事だけでなく、日本発のオリジナル日本語ブログの発信強化を行うための試みを開始しています。
日本発の発信記事に関するテーマはなるべく、実際の営業案件およびプロジェクト現場における需要に基づいた内容を発信していく予定です。もちろん、英語に抵抗のない方でしたら、未翻訳の最新記事もチェックしてみてください。

日本語ブログ : https://www.progress.com/jp/blogs/data-platform
英語ブログ : https://www.progress.com/blogs/data-platform

4. 製品ドキュメンテーション

前回のエントリでも触れましたが、重要なドキュメンテーションについては既に日本語化されたドキュメンテーションを複数提供しています。
(現在日本語で公開済のマニュアルについては、前回エントリ参照)もうじき翻訳プロセスが完了するドキュメンテーションもございますので、情報の日本語化については乞うご期待ください。
URL : https://docs.marklogic.com/

Japanese Guides

5. YouTube:MarkLogic チャンネル

YouTube 上の MarkLogic チャンネルにも、技術や事例に関する動画が数多くアップロードされています。
YouTube に関しては、英語リソースが大半を占めていますが、いくつか日本語による音声吹替の動画もあります。
チュートリアル的な内容の場合、英語リソースであっても手順をフォローしやすいので、補足教材として是非ご活用ください。
URL : https://www.youtube.com/channel/UCT2Q5qhC2gmd89K9qpV2TrQ

MarkLogicYT

6. インサイド MarkLogic サーバー(日本語訳版)

こちらのホワイトペーパーは、二世代前の MarkLogic 8 を前提に書かれている情報なのですが、MarkLogic の心臓部であるユニバーサルインデックスをはじめ、MarkLogic Server のコアな機能に関する技術詳細が多数記述されています。
MarkLogic 9 以降の機能については含まれておりませんが、主にインデックス周りなど MarkLogic Server の機能や仕組みについて深く知りたいというエンジニアの方にとって、必読の内容となっています。
URL :  https://www.progress.com/jp/resources/papers/inside-marklogic

7. Stackoverflow

グローバルで広く利用されている技術QAサイト、Stackoverflow 上にも多数の [MarkLogic] タグが付いた質問および回答が掲載されています。意外に、本社 MarkLogic 社員が身分を明かした上で回答している内容もちらほら見受けられますので、こちらのサイト内にも参考になる技術情報が蓄積されています。
ただし、あくまでパブリックの技術QAサイトとなりますので、実際のプロジェクトにまつわるご質問等に関しましては営業窓口もしくは、正式なサポート窓口へのお問合わせをお願いたします。
URL :  https://stackoverflow.com/questions/tagged/marklogic

stackoverflow

8. Qiita

国内の技術系ナレッジコミュニティサイトとしてお馴染みの Qiita 上にも、MarkLogic技術者による製品に関する検証記事などが多数挙がっています。
ただし、こちらの Qiita 記載の情報については、あくまで非公式な技術情報という取り扱いになりますので、ご注意ください。
URL : https://stackoverflow.com/questions/tagged/marklogic

Qiita

野田孝一

前職では、システム連携領域を中心としたミドルウェアソリューションのプリセールスエンジニアを経験。
その後、MarkLogicが持つ可能性に魅力を感じ、2017年に東京オフィス入社。
現在は、MarkLogicの価値を国内の様々なお客様にお伝えするべく、日々の案件活動を技術面から支える活動をしています。

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